土筆
今年もだんだんと春めいてきましたね
近所の河川敷を歩くと菜の花が満開で、気持ちのいい春風が吹いてきます
山にもピンク色が目立ってきました
そして、今年も『土筆』が河川敷一面に生え、子供達と採りに行きました
土の筆、とはよく言ったものです
固い土からにょきにょきっと可愛い顔を覗かせています
大きなものは10センチ以上あり、誇らしくピンと胸を張っているように見えます
子供たちは歓声を挙げながら、夢中で採ります
どんなに寒い冬も乗り越え、
どんなに固い土でも伸び続ける、土筆
そんな姿に勇気と元気をもらいます
どんなに採られても今年で終わりじゃなく、来年また元気よく生えてくる土筆
別れの季節のこの月に、
大切な人とはまたいつか会える
故人を偲ぶこの月に、
来世でまたきっと会える
そう信じ、土筆に負けないようにピンと胸を張れる日々を過ごしたいですね
担当 T
どんな道?
今歩いている道はどんな道ですか?
広い道?
狭い道?
きれいな道?
見通しの善い道?
明るい道?
歩きやすい道?
自分が通っている道はどんな道なんでしょう?
何を基準に考えていますか?
いろんな基準で判断していますね
人が通っている道が良さそうに見えたり
基準は様々
喜んで通っていたり
うつむいて通っていたり
一緒に通っていたり
誰かを連れて案内していたり
誰かを目指して歩いていたり
道はどこかへ繋がっています
ゴールをみすえて
よろこんで通っていると
魅力的な道と思いみんなついてくるかも!
担当H
福寿草(フクジュソウ)
男女同権と言われるようになって久しい。
そこへ、レディーファーストと言われて、
「んっ?」って思う。「同権なのに?」って感じる。
レディーファーストとは、一説によると、
先に入口から入ったり、前面に立たせることで、急な銃撃の予防にしていたことから、
そう呼ばれるようになったらしい。
日本はどうかというと、女性は男性の三歩下がって後を付いていくというのが
習わしであった時代もある。
これは、男尊女卑の象徴として語られることが多い。
しかし、これは男性が先に歩くことによって、後からついてくる女性を敵から
守ったことからくる習慣のようだ。
レディーファーストは、当初の目的とはずいぶん変わり、女性をエスコートする、
女性を引き立てる文化となっていると思う。
レディーファーストという文化も、日本の三歩下がってという習わしも、根本は、人を大切にするところからきているものだろう。
天理教の神様の教えでは、
「世界いちれつ」
とお教えくださっている。
男女同権ということだけでなく、性別を超え、年齢や立場に関係なく
まさに、「世界いちれつ」という。
世界いちれつの皆が、互い立て合い助け合いの陽気な世界を望んでおられる。
基本は、相手を尊び喜ばせ、その喜びを我が喜びとする世界であろう。
「福」と「寿」の草と書き、フクジュソウ。
旧暦の正月、2月ころから花を咲かせるので、
”福を告げる草”ということから、福寿草と呼ばれるようになったのだという。
まだ春の気配が少ない落葉樹林の中に、可憐な花を咲かせるフクジュソウ。
日当たりのいい場所を好み、太陽が当たると花を大きく開く。
その反面、昼間でも太陽が陰ってしまうと、花をしぼませてしまう。
それだけ太陽が好きなのかもしれない。
相手を喜ばせるには、まず自分が太陽のような明るい気持ちで、さりげなく相手を気遣
うことのできる人間に成長することが必要だと思う。
きっと、フクジュソウのような可憐な笑顔で応えてくれるだろう。
担当 M
一億円の宝くじに100万回当たり続ける確率
皆さん、宝くじは買ったことありますか?
一億円どころか一万円でさえなかなか当たりませんよね笑
『一億円の宝くじに100万回当たり続ける確率』
何の確率かご存じですか??
実はこれ、一つの生命が生まれる確率だそうです。
その奇跡たるや『1400兆分の1の確率』とも言われます。
とても偶然とは言えない確率ですよね。
この世の誰もが、そんな途方もないほどの幾重もの奇跡の上に生まれ、生きています。
そんな、とてつもなく深い愛情と祝福を神様からいただいてこの世に生を受けた私達は、
神様からすると、
かけがえのない特別な存在
に違いないと思います。
だから、
一人一人の人生には必ず意味があると思います。
人生とは、その意味を探す旅かもしれませんね。
今見付からなくてもきっといつか見つかります。だって、私たちは幸運の象徴ですから。
その日を楽しみに今日を生きましょう♪
明日はきっといい日になると信じて♪
担当:T
一方聞いて沙汰するな
私がこの言葉を聞いたのは、
問題が起きたとき
片方の意見で判断せず
相手方の意見も聞いた上で判断する
そんな場面も多く描かれていました
両方聞いても
どちらも「善かれ」と思っていたり
実際いくつもの正義?が絡み合っていたり
少ない情報で判断出来ないことも多いし
その情報の正確性も噂話レベルの場合もあります
何かを見聞きするとき
その情報は100%正確ということはまずありません
物事は見方によっても違うし
伝える人の主観が混ざっていることもあります
「伝言ゲーム」が
成り立つように
情報は面白いように変化していきます
ヤブ医者が名医だったり
名医がヤブ医者だったり…
聞いた情報は100%じゃないかもね
という余裕を持っていなければ
怪我をするかもしれませんね
特に悪い話はうのみにせず
話半分で聞いておく方が
冷静に事に当たれます
噂話に踊らされないように注意しましょう
担当 H
不撓不屈(ふとうふくつ)
94年九州場所後、「不撓不屈の精神で、力士として不惜身命(ふしゃくしんみょう)を貫く」
不撓不屈(ふとうふくつ)とは、
困難や苦難に屈することなく前向きに頑張ることをいう。
思うようにならないからと諦めてしまったり、ピンチになるとすぐに戦意喪失してしまう人とは正反対の生き方だ
人は生涯、自分自身が人生という土俵の上の力士である。
その中には当然、調子の良いときもあれば悪いときもある。
大ピンチの時だって何回か訪れるだろう。
大ピンチとは、八方ふさがりにあって万策尽きたと思えるような時期をいう。
お金は枯渇し、自分の体調は最悪、仲間は去って行く。
そんな状況に陥っても這い上がってくるのが不撓不屈の魂なのだ。
徳俵で持ちこたえてうっちゃる場合もあるし、負けることもあるだろう。
個人なら破産し、伴侶や子供からも愛想を尽かされたり、親戚縁者や友人たちから冷笑されることもあるかもしれない。
悪評や汚名をあびせられることもある。
だが、そこまでいっても人生は終わっていないのだ。
もはや失うものは何もない、というほどすべてを失った時、
戦意喪失するのか、不撓不屈で立ち上がるのか?
逆境のときこそ人間の真価が問われる。
それは性格の問題ではないし、才能の問題でもない、意思の問題だけ。
意思とは自分の選択の問題だ。
全ては
「で、自分自身はどうなりたい?」
だけなのだ。
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『ギブアップするか、それともこれを大いなる試練ととらえ、大きく成長するために与えられたチャンスであると考えるか、その人の人生を決める』
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「最悪だと思った出来事が、長い目で見ればいまの幸せにつながっている」
ある新聞の調査でこう回答した人が実に90%を超えた。
今、私は雪景色の白一色の朝を迎えている⛄️
この雪も今の日本に必要だから、みんな日々の活動に足元をよく見ろ!うまくいっている時こそ足元をよく見ろ!浮かれていると足元を掬われるぞ!と聞こえてくる。
担当者 M
〇〇の計は〇〇にあり
新しい年が始まりましたね。
皆さんはもう今年の目標を立てられましたか?
『一年の計は元旦にあり』と言われます。
この言葉の由来って知ってますか?
諸説ありますが、
毛利元就が長男の隆元への手紙に書いたとされる
一年の計は春にあり
一月の計は朔(ついたち)にあり
一日の計は鶏鳴(けいめい)にあり
が由来の一つとされています。
春とは正月を意味し、朔とはその月の初めの日、
鶏鳴とは一番鶏が鳴く早朝を指します。
つまり、
「一年の計画は元旦に、一月の計画は一日に、一日の計画は朝早くに立てなさい。」
という意味なんですね。
どんなことも、最初の計画が肝心、しかも早く実行したほうがいいという教えです。
一月は一年のスタートダッシュの時期。
新しいチャレンジにもピッタリです。
計画まだというあなた、『思い立ったが吉日』です。
今からでも間に合いますよ♪
喜びいっぱい、笑顔いっぱいの一年になりますように♬
担当 T