こどもの日と母の日
5月もそろそろ終わりますね。
今月は、こどもの日と母の日がありました。
こどもの日と言えば、鯉のぼりや五月人形、柏餅やちまき
母の日と言えば、カーネーション、が有名ですよね。
皆さんは今年、こどもの日や母の日に何かお祝いやプレゼントをしましたか?
こどもの日はお祝いしたけど、そう言えば、母の日は何もできてないなという方、
案外多いんじゃないでしょうか??
この2つの日の意味合いを知っていますか?
もちろん知っているというあなた、もしかしたら間違って覚えているかもしれません。
母の日は、母に感謝をする日です。
こどもの日は、子供が元気に育ったことを祝い、更なる成長を願う日、と思っていませんか?
実は、そうじゃないんです。
国民の祝日に関する法律(祝日法)によれば、
こどもの日は「こどもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」とあります。
恥ずかしながら、私はこのブログを書くまで、こどもの日が子供の為にあることはもちろん知っていましたが、【母に感謝を捧げる日】でもあったことを知りませんでした。
このことを日本中のどれだけの人が知っているのでしょうか。
実は、こどもの日も母に感謝する日でもあったことを。
私はこれを知った時に、改めてお母さんという存在の偉大さを感じました。
こどもの日は子供が主役。でも、産んでくれたお母さんという存在無くして、子供の成長はない。だから、産み、育ててくれたお母さんにも感謝しようという意味だと解釈します。
であれば、こどもの日は夫が妻に感謝する日でもあるんですね。
この本来の趣旨が日本中にもっと広まってほしいと願います。
今年の母の日、小学4年の次男が『お母さんにプレゼントを買いたい』と言うので、
一緒に近くのお店に行きました。
『お母さん、何が喜ぶかな?』 目をキラキラ輝かせながら選ぶ次男
そこには、最近すぐよく怒る次男の顔はなく、母親思いの優しい笑顔がありました。
『これがいい!!』 手に取ったのは妻の好きなチューハイ
『本当はビールが良いけど予算オーバーだった』 と照れ笑い
自分の財布から嬉しそうに支払うその純粋な顔。
我が子ながら、すごいな偉いなと思いました。
家に着くなり、『お母さんこれ!!』と恥ずかしさと満足げな表情。
親孝行の姿に私も幸せをお裾分けしてもらった気分になりました。
お母さんは大切にしないといけませんね。
担当 T