不撓不屈(ふとうふくつ)
94年九州場所後、「不撓不屈の精神で、力士として不惜身命(ふしゃくしんみょう)を貫く」
不撓不屈(ふとうふくつ)とは、
困難や苦難に屈することなく前向きに頑張ることをいう。
思うようにならないからと諦めてしまったり、ピンチになるとすぐに戦意喪失してしまう人とは正反対の生き方だ
人は生涯、自分自身が人生という土俵の上の力士である。
その中には当然、調子の良いときもあれば悪いときもある。
大ピンチの時だって何回か訪れるだろう。
大ピンチとは、八方ふさがりにあって万策尽きたと思えるような時期をいう。
お金は枯渇し、自分の体調は最悪、仲間は去って行く。
そんな状況に陥っても這い上がってくるのが不撓不屈の魂なのだ。
徳俵で持ちこたえてうっちゃる場合もあるし、負けることもあるだろう。
個人なら破産し、伴侶や子供からも愛想を尽かされたり、親戚縁者や友人たちから冷笑されることもあるかもしれない。
悪評や汚名をあびせられることもある。
だが、そこまでいっても人生は終わっていないのだ。
もはや失うものは何もない、というほどすべてを失った時、
戦意喪失するのか、不撓不屈で立ち上がるのか?
逆境のときこそ人間の真価が問われる。
それは性格の問題ではないし、才能の問題でもない、意思の問題だけ。
意思とは自分の選択の問題だ。
全ては
「で、自分自身はどうなりたい?」
だけなのだ。
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『ギブアップするか、それともこれを大いなる試練ととらえ、大きく成長するために与えられたチャンスであると考えるか、その人の人生を決める』
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「最悪だと思った出来事が、長い目で見ればいまの幸せにつながっている」
ある新聞の調査でこう回答した人が実に90%を超えた。
今、私は雪景色の白一色の朝を迎えている⛄️
この雪も今の日本に必要だから、みんな日々の活動に足元をよく見ろ!うまくいっている時こそ足元をよく見ろ!浮かれていると足元を掬われるぞ!と聞こえてくる。
担当者 M